武漢肺炎(コロナ)関連情報源

この4ヶ月間、武漢肺炎の混乱には商売上もプライベートも振り回され続け、ほとんど休めていない。

お客様によってテレワークに使っている環境やツールが違うため、使い方を覚えるのにも難儀している。

元々、テレワーク環境を自宅にそこそこ整えていたため、比較的インパクトが少ないと思っていた私でさえこのザマである。

そもそもITを生業にしていない人や、対面でしか業務が成り立たない人には相当きつかっただろうと思う。

私生活もスーパーに買い物に出る以外はほとんど外出していない。料理もほとんど自炊だ。おかげでフライパン返しができるようになった(蛇足だが、「レシピ通りにつくらないと不味くなる」ということを、この年齢になってようやく知った)。

マスクは元々花粉症でストックがあったため、何とかしのぐことができた。

消毒用アルコールは2月頃に普段お世話になっている飲食店のオーナーから、タンクごと4リットルも頂戴した。

あるお得意様からはMaxcellの消毒器を頂戴した。またあるお得意様は、継続して弊社に仕事が出せるようにと、社内での調整に多大な骨折りをしてくださっている。

妹のお客様からは、「お兄様に」ということで、貴重な不織布マスクを1ケース頂戴した。

ありがたい限りである。こういう危機的状況には人情がとてもとても身にしみる…。

 

さて、この騒ぎの中、情報の入手には非常に苦労した。政府系の情報源がクソだからだ。

厚生労働省東京都の情報開示ははっきり言って腐っている。構成も個別の表現も最悪で画面から腐臭が漂ってくる。

そもそも、正確な情報をわかりやすく伝えようという意思がまったく感じられない。情報を整理して発信する力がない、というのはクソだが、何かを隠蔽したり煙に巻こうとしているのであればもっとクソだ。

私は、3月頃から、東洋経済新報社のサイトでまとめられているので、こちらを活用している。

きれいに整理されているので、状況が直観的に理解できる。ただ、集計基準や表現方法がたまに変わっているので、これはやめてほしいと思う(これは東洋経済のせいというよりは、厚労省が出してくる情報の内容や基準がコロコロ変わるからだろう)。

 

私がかねてよりお世話になっている、元京都大学教授の桂義元先生がご自身のページ上で疫学上の観点から、コラムの執筆を再開なさっている。ご興味があれば参照されたい。

 

事が落ち着いたあかつきには、

・火元となったモンスター国家

・そのモンスター国家からハニートラップや便宜供与(カネやフレッシュな臓器の提供)を受けて国民の命と財産を差し出した政治家・企業トップ

にはきっちりオトシマエをつけてもらいたいものである。