自分の所有するローカルPCにVimを導入した。
これまで、「xyzzy」という非常に優れたテキストを使用していたが、これを泣く泣く放棄し、「Vim」に乗り換えるという、吾が人生において非常に重要な決断をした。どれくらい重要かというと、京都から東京に引っ越してきて20年近くになるが、「もうそろそろ京都弁やめるか。」という程のものではある。
「xyzzy」を離れ、「Emacs」でもなく、「Vim」を選択した理由はいくつかある。
■ xyzzy(emacs系の和製エディタ)は個人がご厚意で提供なさっているエディタなので、諸々の理由(たとえば、Windowsの新バージョンリリース)で使えなくなってしまう可能性がある。
■ UnixやLinuxに標準で搭載されているエディタはviであり、どちらかというとemacs系よりはviの操作に慣れておくほうが良い。
■ 導入数において、emacsがviに押されている(viのほうがシェアが高い)。
■ emacsはWindows環境への導入のハードルが高い(日本語入力とか、なんか色々大変そう…)。
■ その他いろいろ。
昨日(2018/08/19)、ようやく初期導入が完了した。
以下の2点で躓いた。以下に記述する。
■ Windows環境であっても、環境変数「HOME」は設定したほうが良い。
■ 画面からマウスで設定した内容はvimが保存してくれないため、フォントや色設定は「_vimrc」ファイルに明示的に設定しないとダメ。
「_vimrc」ファイルのについては、ウェブで公開されている情報をもとに、以下のように設定しておいた(足りないフォントやカラーテーマはダウンロードして導入した)。
set encoding=cp932
set guifont=ProggyCleanTTSZBP:h14
set guifontwide=Osaka-等幅:h12
set ambiwidth=double
set encoding=utf8
set fileencodings=iso-2022-jp,utf8,euc-jp,cp932
set iminsert=0
set imsearch=-1
colorscheme farout
現在は「vimtutor」と格闘中である(本ページの編集もEmacsキーアサインで行なっている有様…何とか慣れなければ…)。